海外出稼ぎパパ活？「ドバイ案件」で1億稼げる？！

SNSで最近話題になった「ドバイ案件」とは、海外出稼ぎの一つで「ドバイで一攫千金できる」「数千万〜億が稼げる」という謳い文句でいわゆる案件など勧誘目的のキーワード。

でもそんなドバイ案件の背景には「悪質な性的搾取」「人身売買」「行方不明」などヤバイ事案が相次いでる事も知っておいたほうがいいです。

そんな海外出稼ぎ案件を発信するインスタ女子のSNSアカウントでは、高級ハイブランド品から豪華なホテルや高級車、不動産などキラキラ写真など、女の子なら誰もが羨ましがるような内容。

という事で「海外の出稼ぎやパパ活案件で億越えに期待する前に知っておきたいドバイ案件のリスク」について解説。

そもそも「ドバイ案件」とは？

「数千万〜億が稼げる」という謳い文句の海外出稼ぎ案件の「ドバイ案件」とは、分かりやすく言えば海外風俗勧誘や、日本とは比べ物にならないほどのハードな内容で性的搾取される案件だと捉えていいです。

ドバイ案件を宣伝するインスタ女子やX（旧Twitter）のSNSアカウントの大半は、そんな闇が見えないほどハイブランド物に身を固め、海外の豪華なホテルでのディナーなどを楽しんでる感じの写真で埋め尽くされてます。

確かに、海外まで行って命をかけて稼いでるし「せめてSNS上では女性達に憧れられるほどキラキラしていたい。」というところ。そんな彼女たちを追いかける前に、せめて高級交際クラブで稼げるクラスが行く案件。

ドバイ案件を「紹介する女性」たちの正体

華やかなインスタ投稿や「自由なライフスタイル」をアピールする彼女たち。でも実際には「過酷な海外出稼ぎを生き抜いた生存者」なだけで、誰でも数千万や1億円以上を稼げるわけでもなく人権すら与えられてない事すらある。

そんな彼女たちは、いくら稼いでもドバイ案件は現金商売で海外出稼ぎ風俗だろうがその他ヤバイ案件はキャッシュなので現金を持ち帰れず不動産などに換えて資産化していたりするわけです。

ドバイ案件を勧める女性の多くはドバイとはもう切っても切れない状態、自身が身を削って売り続けるか「新たな犠牲者を生む案件を紹介してキラキラに憧れた女性を勧誘」し始めるんです。

ドバイ案件＝「パパ活案件」なの？

一見、リッチな海外パパを見つけた女性が優雅な生活をしている。というように見えますよね。でも実態は「契約書なし」「自由なし」「NOが言えない」というヤバイ環境での衛生面最悪な風俗やヤギとSEXさせられるなどヤバイ世界。

日本のパパ活（顔合わせのお茶や食事から始まる関係）とはまったく違うレベルの危険なリスクが大量に潜んでいます。

なので、「海外パパ活案件」「海外出稼ぎ個人案件」「ドバイ案件でパパ活」なんてキーワードだけで自分の都合のいい想像だけをするのはちょっと危ないです。

実態は「海外風俗出稼ぎ」だった？

ドバイ案件の多くは、実際には外国人富裕層相手の売春出稼ぎ。現金支給・衛生用品支給あり、とはいえ、違法スレスレの現場です。

また、ドバイやその他海外では基本的に「お客様は神様」文化が異常に強い国では、女性（しかも日本人）が圧倒的に弱い立場に置かれるのは当然。

まともなプレイはほんの一握りで、「首絞めプレイ強要」「殴られながら性行為」「ノーギャラ逃亡」なんて日本なら即事件化レベルの出来事でも、現地の警察は味方にすらなってくれない世界。

海外出稼ぎ「ドバイ案件」の闇

ドバイ案件と一言で言っても、様々な噂がある。先ほどから出ている「動物との性的行為」に始まり、複数の男性に囲まれてほぼレイプ状態、または契約書を書かれてドバイの王族との一夜を過ごして大金を手に入れるエピソードまで。

どれを信じるかは自分次第ですが、1億を稼ぐには相当なリスクが必要という事だけはSNSやネット情報を見てもよく分かります。外国人は日本人女性の人権なんてどうでもいいというのが伝わる体験談ばかりですね。

億越えは「インフルエンサー級」だけ？

ドバイ案件に行く価値があるレベルの女性も確かにいるかもしれません。ただ、すでに「インフルエンサー級」でないと1億稼ぐのは難しい案件だと思っていいです。

その理由は、「これから綺麗になりたい」と考えているまだ発展途上レベルの女性に富裕層は用事も興味もないからです。「日本でそれなりに有名、または整形して美人になってから来いよ」って話です。

にも拘わらず、「ドバイ案件をこなしてこれから整形して美人になるんだ。」とか「ホストにお金を貢ぐんだ」と、実績もなにもない状態で行けば、当然ながらヤギとセックスからのスタートになりかねません。

海外出稼ぎ・ドバイ案件「不採用者」はどこへ？

海外の現地でオーディション不採用になり1億稼げる可能性がゼロになった場合、実費で帰るにしても金がないという場合にはさらに悲しい現実が待ってる可能性があります。

ドバイの華やかな都市から離れて、沈没しそうな船に乗せられボロ屋が並ぶ家屋にタコ部屋で住まわされてパスポートを取り上げられ逮捕リスクも背負いながら衛生面の劣悪な風俗で働かされたりするかもしれません。

ドバイ案件は「違法」なのか？

基本的に、ドバイ含む中東では売春は違法で厳しく禁じられています。ドバイ案件という名でイメージが薄れていますが、ただの売春や違法行為が見つかれば即逮捕・強制送還。

その辺は日本と類似した法律が多くあり「ドバイだから海外だから逮捕されない」や「海外だから何をしてもいい」というわけではない。それどころか帰国した頃には日本で大炎上、もはやインフルエンサーどころじゃない場合もあります。

知らない人も多いですが「海外向けだから大丈夫」とド派手に出稼ぎ風俗や海外層向けサイトにAV出演なんかしてもすぐに特定されインスタ垢やX垢が消えていく女性は裏では多く存在しています。

個人撮影（ハメ撮り系）で消える女性達

余談ですが、海外サイトの動画に出演している女性の多くは結構な割合で特定されていますが、「わざと本人には教えられずに周りの人物にだけ言いふらされている」という女性もいたりします。

これって「知らなかった」では済まないリスクで、「ハメ撮り出てるから簡単にヤラセてくれそう」なんて捉える身近な男性がやたら近寄ってきたり、あげくの果てにはそれをネタに脅迫。という事もありえます。

海外出稼ぎや国内の個人撮影まで、この手の「個人案件」にはこういう陰で消えていった女性が多くいます。覚悟しておこう。

海外出稼ぎにはどんなリスクがある？

ドバイ案件に限らず、海外の出稼ぎには様々なリスクがあり、全てを書ききれないほどには日本国内と海外とじゃリスクのレベルが違うという事は必ず理解しておく必要があります。

一度踏み込んだら、簡単には元の生活には戻れない可能性も全て加味したうえでSNSの謎の「海外で一億円稼げます」なんて案件には関わろう。

もしもドバイ案件の最中で「死亡」したら

海外のインフルエンサーの中にもドバイ案件に飛びつく女性がいましたが、そんな彼女はドバイの路上で血まみれになって警察に発見されたそうです。

病院へ搬送後、なんとか命はとりとめたものの、「もしも現地で行方不明のまま、家族にも発見されないままだったら身元不明の遺体のまま闇に消えていた」かもしれません。

薬物中毒でホームレスのまま路上に投げ捨てられてしまう可能性も含めてドバイ案件を始め、タイやミャンマー、カンボジアなどへの海外出稼ぎには注意しよう。

【まとめ】ドバイ案件に飛びつく前に

ぱっと見は「キラキラしてハイブランド素敵！」な「ドバイ案件」ですが、インスタ垢を見て憧れていても現実は自由も安全も保証されない超ハイリスクな世界です。

海外出稼ぎでお金を稼ぐ未来を想像していたのに、現地でオーディション不採用になり藤原達也並みに「どうしてだよぉぉぉ！」と叫んでる女性が9割です(笑)