ガールズバーの求人を実際に取り扱い、架空求人の作り方や嘘の情報まで現役時代に学んだ僕の見解ですが。
『ガールズバーの求人広告に一つもまともな情報が記載された求人がない』説(笑)
ガールズバー求人の問題点には、『単純にお店の待遇が全てウソの求人』や『そもそもお店すらない架空店舗求人の存在』です。
今回はそんな『ガールズバーの求人の問題点』について解説します。
ガールズバーとは?
キャバクラやスナックとは違い、カウンター越しに会話とお酒を楽しんでもらう業種。
でもキャバクラなどと違い、隣に座る事や一緒にカラオケでデュエットしたりなどは違法になります。
しかし、蓋を開けてみれば隣で接客したりカラオケしたり、外で違法なキャッチ行為までしている店舗も多く存在しています。
簡単に言うと、法的手続きも開業までの流れも色々とゆるゆるでコストがかからない飲み屋って事です。
その代わり、従業員同士やお客さんとのトラブルもひときわ多い飲み屋がガールズバーです。
なぜ嘘の求人を出すの?
嘘の求人にも2種類があります。
- お店は存在するが、時給や待遇などががっつり嘘だった
- お店自体存在せず、風俗に勧誘する目的の求人だった
主にこの2点です。ちなみに後者に関して女性側は『ただ不採用になった』と思い、架空とすら気づいていないケースばかりだと思います。
実際は『風俗勧誘すると問題になりそうなタイプ』と判断されて『不採用だけ出して』風俗の話はせずに切られただけの事がほとんどです。
何かあっても泣き寝入りしそうで押せば風俗に体験入店しそうな女の子は風俗勧誘されており、業界に無知な事も多く表沙汰にもなりにくいんですよね。
風俗求人よりもお金もかからないのに求人を出しやすく、未経験や初心者の大学生や20代会社員などを呼び込めるため悪用されてしまうカテゴリーです。
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夜職の架空求人って違法じゃないの?
上記で書いた事は全て違法です。
泣き寝入りせず通報して構いませんし、何らかのトラブルや勧誘のゴリ押しに負けて体験入店や在籍してしまった場合は信頼できる人に必ず相談してください。
求人広告会社側も『テナントさえ借りていれば掲載は問題ない』という基準が甘い場合があるため、夜のお仕事関連の求人はガールズバー以外も気を付ける事です。
ちなみに嘘の情報や架空求人が多い夜職系の求人は以下の通り。
- 昼キャバ
- コンカフェ
- メンズエステ
- リフレ
- オナクラ
夜職未経験や初心者の女の子が最初に興味を持つジャンルには多く存在します。
\ガールズバーvsパパ活!/
ガールズバー求人なのに、面接場所が店舗じゃない
ガールズバーはお店、店舗ですから店内で面接が基本的な流れです。
何かしらの理由を述べてカフェで面接した場合、頭の片隅に『もしかしたらお店自体存在しないかも』『ただの風俗スカウトかも』と思っておこう。
案の定、不採用を出してきて他の仕事の話をしてきたら、必ず断りましょう。
求人で時給が高く書かれる理由は?
求人広告を見てると、なんとなく『高すぎない?』と思う事ありますよね。
実際に高いです。というより、本当に時給が高い店に負けてる店舗達が盛りに盛りまくっているというのが実情です。
会社組織としてグループ名も掲載している店舗は時給はそんなに盛らない(どのみち盛るんかい笑)ですけどね。
面接で求人に記載されている内容とは話がかけ離れてきたら『時間がないのでこれで。また考えて連絡します』と言って帰るようにしましょう。
夜のお仕事は働くお店次第で稼ぎが年間で何十万、何百万と変化するだけでなく、自分自身の成長にも良くも悪くも大きく影響します。
急いで始めるものではないのでしっかり考えて行動しましょう。
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※個人情報など要求する事はありません
※スカウト行為は法律で禁止されています。夜職、その他副業勧誘などは一切行いません
ガールズバーの経営者って何者?
基本的に『表の経営者』と『実質の経営者』は別の事は多いです。
上に従順ななんでも言う事を聞く下っ端が『オーナー』という肩書欲しさに実質的な経営者にあたる反社組織の代理で『人柱』にされている事はよくある話です。
未成年の女の子に酒を提供したり風俗に働かせたり立ちんぼさせてお金を貢がせてるメンズコンカフェのバカオーナーも同じ仕組みである事は多いです。
求人面接で注意すること
まず、ガールズバーだけじゃなく夜のお仕事の面接で『怖い』と感じたらやめたほうがいいです。
始めはニコニコしていた面接官が、『やっぱりやめておこうかな』と悩んだり断ろうとしたら、それを察して圧迫した面接をし始める事はよくあります。
断れない状況を作って体験入店させるのが目的であり、そのパターンの時は風俗勧誘にまで発展するケースがあります。
はっきり言ってガールズバーで働くくらいならキャバクラでマナーや教養、言葉遣いなど時給以外にも学ぶ事が圧倒的に多い夜職のほうが自分を今よりも大きく成長させてくれるし安全で安心です。
夜の仕事は男性でも女性でも人材一人に対する囲い込みが強いです。冷静に判断して自分の身の振り方は考えましょう。
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