【本人確認】パパ活アプリが「身分証無し」で登録できる?!【注意】

マッチングアプリや出会い系サイトは『インターネット異性紹介事業』といい、分かりやすく言うと面識のない異性同士が直接連絡を取り合う事を可能とするサービスの事です。

パパ活アプリ（サイト）とは、その中のジャンルの一つで、パパ活に利用出来るマッチングアプリや出会い系サイトの事を指します。

そんなパパ活の出会いが出来る媒体で、無料会員登録は出来たけど、身分証が無くて結局利用する事ができなかった人もいると思います。

そんなマッチングアプリや出会い系サイトでは一体なぜ身分証の登録・本人確認が必要なのか？

また、『身分証不要で年齢確認も必要のないパパ活アプリやサイトは存在するのか？』について解説します。

パパ活アプリに本人確認が必要な理由

マッチングアプリや出会い系サイトは『インターネット異性紹介事業』として警察（公安委員会）に届け出なければいけません。

無許可で本人確認も無しにネット上で出会いを仲介する目的としたサイトやアプリでお互いが自由に連絡を取り合えるような仕組みを作る事は違法行為になるんです。

理由は、18歳未満の児童や青少年が他者と出会う事で性犯罪や危険な事に巻き込まれる危険性があるからです。

登録にはどんな身分証が必要？

身分証といっても色々な種類がありますが、基本的には『公的機関の発行する書類』が身分証として扱われる事がほとんどです。

例えば、免許証や保険証、パスポートだったり今ならマイナンバーカードなどが身分証というイメージもあると思いますが、他にも社員証や住民票なども登録に利用できる場合もあります。

パパ活アプリ（サイト）、それぞれの媒体によって身分証として利用可能な必要書類は若干違うので確認しておきましょう。

他人の身分証を使えば大丈夫？

他人の身分証を悪用したり、友達から身分証を借りて登録したり偽造した身分証を作って登録した場合は大丈夫なのか？という問題。

実はこれらは偽造公文書同行使罪（刑法１５８条）という立派な犯罪で、悪質な業者が悪用して逮捕されたり未成年は補導されてるのでやめておこう。

ちなみに友達や先輩の免許証や保険証を借りて登録すると、その友達も共犯になるので大事な友達ならやめておく事ですね。

SNSで身分証の写真を送ってはいけません

ツイッターには悪質な業者がおり、『パパを紹介する』といって身分証の写真を女性から送らせてマッチングアプリを運用する業者がいますが、こちらも法的に問題がある場合があります。

そもそも他人相手にお金が欲しいからって見ず知らずの相手に身分証の写真を送るって、正直バカだと思ってます(笑)

自分の知らないところで色々な有害なサイトやアプリに登録させられてたらどうするんですか？

そういう事を自分で考えられない人は何をやってもうまくいきません。SNSで他人を信じるのはやめたほうがいいです。とだけ忠告しておきます。

アカウントの売買は違法？

SNSやネットには、すでに身分証が登録されたマッチングアプリや出会い系サイトのアカウントそのものを売買する業者がいます。

この行為は私電磁的記録不正作出・同供用という犯罪です。こちらは毎年どこかのバカが逮捕されています(笑)

買う側も情報が残るので当然ながら芋づる式にいずれ逮捕になるケースもあります。マッチングアプリのアカウント売買をする組織にはネカマPjなど女性を色々な手で勧誘している事も多いので予備知識は持っておこう。

身分証無しで使えるパパ活アプリは？

ここまでで分かったと思いますが年齢確認・本人確認が必須なのは、すべての未成年者を守るためで、悪用したりされたり、性犯罪や詐欺に巻き込まれないようにするための法律です。

そういえば最近ツイッターではライン誘導から登録させるタイプの悪質な出会い系がありますが、あれば今日本で一番ゴミ(笑)

あれに引っかかるのは未成年の男子だけですよ。

身分証が無い人には何らかの理由があると思いますが、諦めて身分証を取得するところから始めましょう。必要な情報は提供できるので、気になる点があれば気軽に相談はいつでもどうぞ。

今後はマイナンバーカード必須になる？

これまでマッチングアプリや出会い系サイト及びパパ活アプリでは、マイナンバーカード自体は利用可能なんですが、必須というわけではなかったんです。

これまでは免許証やパスポート、保険証などが一般的でしたが、「マッチングアプリや出会い系サイトの登録にはマイナンバーカードの登録が必須」という条件が付く可能性も出てきました。

悪質な業者による詐欺行為も横行している事で、規制を強化しようという考えです。

パパ活アプリに身分証は必要？まとめ